ぱぴぷぺ_ぽきぷし通信

過去関心 Poughkeepsie の日記(バスケ式+)

「ただただ、被災者の安心と被災地の復興のために必要な装備と、活動に対するご理解をいだたきたくて、国民の皆様にお伝え致します。」

警察官・消防士とて同じ気持ちだろう

現役自衛官だという「藤井源太郎」の寄稿らしい
厳しい現地任務についてるからこそ書ける驚くべき事柄や、提案が綴られている

「しかしながら、被災地の現実は、きれいごとや美談ばかりではありません。」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/...

防衛大臣は、中期防衛力整備計画において約1000億円の予備費安全保障会議の承認を得て支出し得る予備的経費)を持っています。その予備費を、今こそ現場が渇望している最低限の装備や薬剤などの購入費として活用することはできないものでしょうか。」
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「ですが、10万人体制の問題は、2つあります。まず交代部隊がほとんど確保できないという点です。~ 1次派遣中に陸上自衛隊でも死者が出ました。災害派遣中に大量のご遺体を見て、いたたまれなくなっての自殺です。殉職と言ってもいいでしょう。また、50代陸曹長が病死しました。こちらも、殉職と言えます。」
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「装備品は能力に適した使い方を(74式戦車と無人機の例) ~ それよりもむしろ、窃盗や不法領得が横行しており、電気も通っていない被災地に戦車を各所に配置して、白色光投光器による夜間照明を行った方が、治安の維持に活用できると思います。」
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自衛官は国民の生命と財産を守ることが任務であり、使命であり、当たり前のことなのです。また、こういう文章を書く理由は、感謝してほしいのではなく、理解して、活動を支援して頂きたいからです。~ 今回の自衛隊災害活動においてさえ、マスコミには心ない発言をしたり、作業をしている隊員に心ない発言を浴びせる方がおります。」

「国家、国民の一大事に派遣される時、最初、士気は高いものです。しかし士気は弓矢と一緒で、最初は勢いよく放たれますが、弓なりに失速するものです。~ そして、疲労を忘れさせ、士気を奮い立たせる、隊員の心に響く指揮官の意志と態度が必要なのです。隊員の士気を維持し続けているのは、次のような某中隊長の言葉なのです。」

「現地での作業で見せた諸官の行動は間違っていない。何かあれば、私が責任を取るから、存分に作業に当たってほしい」
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