ぱぴぷぺ_ぽきぷし通信

過去関心 Poughkeepsie の日記(バスケ式+)

1985年

自慢のムーグやワープロを前に。

「お説教や人生を論ずるってことは、小説ではあんまり必要ないと思いますね。
いわゆる人生の教訓を書くってことはね、論文とかねエッセイに任せればいいことでね。

小説ってのはいうのは、それ以前の意味にまだ到達しないある実態を提供する、と。
そこで読者はそれを体験するというもんじゃないかと思うんだな。」

安部公房 NHK 「あの人に会いたい」

1984年「方舟さくら丸」出版の翌年だ。
やっと同時代で読んだのは、「箱男」以降だったと思う
一時、FM東京で自分の番組持っていて、話やムーグで作った音や曲を流したり自由にやっていたな。