ぱぴぷぺ_ぽきぷし通信

過去関心 Poughkeepsie の日記(バスケ式+)

「中絶胎児利用の衝撃」

バチカンでは卒倒するだろうが、中国では既に「実用化」しているという。そして難治患者が世界から集まり、その医師の手術の順番を待っている。死刑囚からの肝移植の話なら読んだけど。

日本以外の国は、どちらにしろ方針は出ているそうだ。(マウス実験は行われている)

ある米国の車いすの女性は、「反対」。
理由は、自分は障害を受け入れる。人間の「欲望」にもどこかで歯止めが必要だ。そうしなければ、いつか自分たちのような人間も「利用」されることに繋がる論理だと。

ある母親は、難病の我が子の回復へ一縷の望みを託し「賛成」。

実際に中国でそれを受けたある人の家族内でも、子供達の意見が割れていた。父親への愛情には変わりはないのだろうが。

で、私ならどうするか。自分が、家族が…だったら。

わからない。
三人称、他人の立場なら話は簡単だが。

「死の一人称、二人称、三人称」
「生まれないでくれ、死なないでくれ」
養老孟司

「白い猫でも黒い猫でも、鼠を捕まえる猫が良い猫だ」
燈小平

そんな言葉が、同時に思い浮かんだ。

http://www.nhk.or.jp/omoban/...