ぱぴぷぺ_ぽきぷし通信

過去関心 Poughkeepsie の日記(バスケ式+)

白いドレスの女

ローレンス・カスダン監督、痺れる程の佳作である。

さて、NHK今回のスターウォーズ一挙放映。

個人的には、封切り時エピソード1をシネコンまで観に行った時点で2・3は観る気を失った。ひねりの無い筋運び、観たようなクリチャー群・・・つまりありきたりの所謂ハリウッド映画。金はかかってるのだろうがはっきりいって駄作。

かつてのエピソード4・5・6の中でも最高傑作は、ローレンス・カスダンも脚本を手がけた5。エンディング「えっ、ここで終わるの?うそ、ここで終わるのかよ!」と叫びたくなるほど、時間の感覚も麻痺させる巧さ。6を意識した焦らし作戦め、ずるいゾ。もっとも初めて観たのが旧池袋文芸座「名画3作特集」だったので胸を撫で下ろしたが(笑)

しかし、一体全体ジョージ・ルーカスに何とち狂ってるの?最近のダースベイダーのdocomno携帯への露出くらいならまだしも、ちょっと前の「鉄火場パチンコ業界」CMへの進出で目を疑った人も多いはず。

本国では(ステータス保持のため)CM出演など考えられないというハリウッド業界。しかし「極東」でとなると別。軽〜い仕事で破格のギャラ、いままで幾多の例で皆さんお気づきの通り

あれほど稼いでる「はず」のルーカス帝国
自身はジャバザハット的ふくよかな顎にになってるし・・・
1・2・3の興行成績と投入制作費のバランスがよほど赤字なのか?

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フィルム・ノワール白いドレス」、必見
西部劇再ブームのきっかけにもなった軽快なシルバラードもお勧め